こんにちは
福岡県小郡市にある平岡栄養士専門学校です
7月となり、1年生は初めての前期試験が行われます。
今回は実技試験に向けて練習を行っている学生の様子を見てみましょう👀
平岡では1人1台の実習台で包丁砥ぎや基礎的な切りもの、焼き物の技術を身に付けることが出来ます👍
基礎調理学実習の授業では、入学してまず、包丁の砥ぎ方から行いました🔪
調理をするのに、包丁が正しく砥げていないことには、切るときに力が入りすぎて手が疲れてしまったり、あるいは綺麗に切ること自体ができません。
▲包丁の砥ぎ方を専門の先生に教わっています
包丁が砥げて、よく切れるようになったら、次に「基本的な切りもの」の練習です。
前期試験の課題でもある「キャベツの繊切り」と「玉葱のみじん切り」を見ていきましょう👀
▲和包丁を使ってキャベツの繊切りを行います
”とんかつ屋さんのふんわりとした細いキャベツ!”を目標にしています(笑)
集団給食実習や調理学実習などでもサラダやスープ、炊き込みご飯等、様々な野菜を繊切りにして使用するので必要な技術となります🙋
▲調理学実習でも繊切りを行い反復練習をしています✨
▲この日はジュリエンヌスープというスープの具材を、繊切り野菜で作りました❕❕
続いて玉葱のみじん切りです
▲2本の洋包丁を使って細かく切り込みを入れてみじん切りにしていきます
縦横に沢山切り込みを入れるので包丁がしっかり砥げていないと切っているときに散らばってしまったり、切った断面から水分が出て形悪く仕上がってしまいます
こちらもソースやハンバーグの具等に使用することが多くあります。
それから授業以外にも練習が出来る機会があります✨
通称「実習室開放」と呼ばれ、放課後に学生各自がそれぞれ課題の材料を持参して練習する時間のことです。
講師の先生方がついて指導してくれるので、自分の苦手な課題を克服するのには絶好の機会!
普段から定期的に実施されており、参加は自由ですが、いつも大勢の学生が参加しています🙋
▲自主的にこんなに多くの学生が参加しています
実習室開放では自分が苦手な課題に自由に取り組んでいます
▲この実習台ではキャベツの千切りと包丁砥ぎをおこなっていますね✨
慣れてくるとお互いに確認を行ったり教えあったり、と切磋琢磨しています!
これからも技術の習得に励み、「調理もできる栄養士」を目指しましょう✊