介護校より来年度の抱負

介護校より来年度の抱負

みなさんこんにちは

小郡市にある調理・製菓・栄養・介護の専門学校、平岡学園です

前回栄養士校の相良先生に来年度についてお伺いしました

栄養士校より来年度に向けて

△前回の様子はコチラ

 

 

今回は介護福祉校の真子校長先生にお話を伺いました

真子先生にも来年度に向けてお話いただきました

▲介護福祉校 真子校長先生

 

まずは、昨年を振り返って

1年間新型コロナ感染症に向き合いながら、学生は毎日の体調をWEBで管理し、手洗いの徹底・黙食などの行動が習慣化した1年間でした

▲コロナ対策を講じ文化祭を行いました

 

その結果、計4回の施設実習も1,2年生全員が実習することができました。

介護福祉士のやりがいや楽しさを経験できるのは、やはり施設実習です。

現場で働く介護職員のキラキラ輝く様子や利用者の『ありがとう』の言葉に学生は介護福祉士の仕事に誇りを持ちます。

▲学内外で実習を頑張ってます

しかし介護の人材不足は危機的状況です。

働く環境も給与面も改善され、コロナ禍を含む経済や災害などの不安定な社会環境の中でも安定して収入を得られるのは介護の強みです。

体験入学では介護の『安定』『やりがい』『IT化』を伝えてきましたが、もっと高校生や中学生、小学生に伝えていく必要性を感じています。

 

続いて来年度の抱負は3つあります

1つ目は介護福祉士国家試験の合格率向上です

目標は日本人100%、留学生50%です。確かな技術を得るためにはその根拠が必要不可欠です。

日本語能力の向上や専門用語の向上の可視化ができるのが合格率です。この目標に向かって教員と学生が一体となって取り組んでいきます。

2つ目に現場で必要な介護福祉士の育成です

▲日本人・留学生共に頑張ってます

高齢者の状況は日々変化しています。

目の前の利用者に必要な介護を判断する力や職場で必要とされる力が何なのか、日々の学習や企画の中で自主的に動くよう取り組んでいきます。

 

3つ目に介護福祉士を目指す人材を増やすことです

体験入学参加者には介護の『安定』『やりがい』『IT化』だけでなく『おもしろさ』『介護の奥深さ』を伝えていますが、限界もあります。

今年度は人財である卒業生を活かして多くの人に伝えられるようにしたいと考えます。そして1人でも多くの高校生にやりがいを伝えていきたいです。

 

真子先生ありがとうございました

介護福祉士は人材不足という事もあり県や施設からの奨学金が充実しています

資格の有無では給与や働く環境が大きく変わってきます

2年生は間もなく国家試験を受験します

国家試験を控えている2年生を含め、卒業までの2年間職員一同サポートしていきます

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