4種類の実習室を使い分け、3人1組の少人数で実習を行います。
いつでもどこでも適切な介護を行うために、生活のあらゆる場面を想定した実習で、介護福祉士として求められる技術を確実に身に付けます。
車イスでも使いやすいように作られたバリアフリーキッチン。
生活環境を再現した可動式和室。
最近の介護業界では職員の業務負担軽減や事故の予防を目的に、介護業界全体でICT化や介護ロボットの導入を進めています。
急速に変化し進化する介護業界では、ICT化に対応する介護人材はこれからの介護業界をけん引していくと非常に期待されています。
平岡では、ICT機器の導入や機器メーカーとタイアップした授業を展開し次世代に対応する介護人材を育成しています。
今まで手書き、手入力していた各種記録が電子化・自動化でき、業務が効率化されます。情報がデジタル管理されることで、情報共有やデータ連携も促進され、利用者に対するケアの質を向上できることもメリット。
「いくつになっても美味しく食べられる」。
そのために必要な知識は、教室だけで学ぶものではありません。
平岡では専門調理師・管理栄養士による調理実習で調理を学び、また給食時の栄養士校の学生による栄養指導で知識を身に付けます。
美味しく楽しく自力で食べることは、大切な生きがいです。
調理実習や給食時の栄養指導を通して、「食」への理解を深め、
衣・食・住の全般でサポートができる介護福祉士を目指します。
併設の調理師科と栄養士校の学生が作った給食を食べることができます。介護福祉士は「食」にも携わるため、栄養士が行う栄養指導は知識も深まり就職してから役に立ちます。
福祉施設では生活に潤いをもたらすさまざまなイベントが実施されています。
平岡では、就職後に役立つイベントの企画・運営を学生主導で多数開催します。
新入生を迎えて間もなく2年生が手作りの歓迎会を行います。さまざまなレクリエーションを一緒に行うことで新入生同士はもちろん、先輩との交流が持て、今後の学校生活のことも知ることができます。
3校合同で行う球技大会の運営は、介護福祉校の学生が行います。クラスが一致団結して大会を盛り上げるために、事前に企画・準備をしっかり行います。
夏休み前には、施設や学校で夏祭りを想定した出し物や歌・踊りを取り入れた楽しいステージを作ります。1ヵ月前から準備を行い、行事の運営・企画に携わることにより、実習や就職先でも活かすことができます。
3校合同で競います。綱引きやクラス対抗リレー、応援合戦などで大盛り上がりの一日です!
毎年2万人以上の方が来校する、介護介祭!授業で学んだことの発表の場として、手話コンサートやケア体操などを行い、地域の方にお披露目しています。
毎年行われる予餞会。3校合同イベントであり、2年生にとっては最後の行事!クラスごとの発表だけでなく、有志発表や教員によるパフォーマンスからも目が離せません!
国家試験合格と就職後の現場に強い介護福祉士になるためオリジナルのカリキュラムで実践
国家試験に向けて、4月から国家試験対策を行います。8月までは苦手な教科を中心、9月からは過去問を中心に基礎力・応用力が身に付きます。
国家試験合格を目指し学内・学外の模擬試験を4回実施します。国家試験と同じ問題形式に慣れることで得点力・応用力がアップします。
長期休暇中はEラーニングでスマートフォンを使って学びます。計画的な学習で基礎力を固め、国家試験合格を意識付けていきます。
耳の不自由な方とのコミュニケーション手段のひとつである手話について学びます。挨拶や自己紹介など、基本を身に付けることができます。
現場で活躍されているプロを講師に迎え、救命救急講習を実施します。講義と実技で、いざという時に正しい行動ができるように学びます。
医療職との連携のもとで医療的ケア(喀痰吸引・経管栄養)を安全で適切に実施できるように必要な基礎知識や技術、同時にリスクマネジメントについて学びます。
春日市にあるクローバープラザで生涯あんしん住宅や福祉用具の見学に行きます。最新の福祉用具など、実際に目で見て、体験し、学びます。