平岡を卒業した先輩たちは、今や日本中の現場で活躍しています。
OB・OGが語る、製菓衛生師と平岡の魅力をインタビュー！
勤務先：ル・パティシエ ヨコヤマ（千葉県）
製菓衛生師専修科3回生
大川 美里
出身校：水俣高校（熊本県）
職場では、パティシエとして洋菓子や焼き菓子の製造を行い、特別なオーダーケーキも担当しています。私は、洋菓子コンクールに何度も挑戦し、細工菓子、味覚審査の部門で受賞することができました。作品が評価されることが、仕事へのモチベーションにもつながっています。
平岡では、素早く丁寧に作業すること、実習室を綺麗に使うことに力を入れていました。みんな仲がよく、実技試験前に集まって練習したり、教え合ったりするなど、みんながいてくれて本当に良かったと思っています。
パティシエはさまざまな技術が必要ですが、興味のあることにどんどん挑戦し、好きなことや、やりがいを見つけて欲しいと思います。
勤務先：カノビアーノ福岡（福岡県）（株式会社ディアーズ・ブレイン）
調理師本科50回生
製菓衛生師本科13回生
（ダブルライセンス）
橋元 華代
出身校：出水商業高校（鹿児島県）
キッチンスタッフとして婚礼料理やデザートを作っており、一生に一度の結婚式のお手伝いができることが職場の一番の魅力です。
幼い頃からお菓子作りが好きで、自分が作ったお料理やお菓子を食べている方の笑顔が見える仕事に就きたいと思っており、お客様の顔が見えて声を聞きやすいと思えたハウスウエディングを就職先に選びました。実際に働きはじめて、想像以上にその喜びを感じています。
平岡ではダブルライセンス制度を利用し調理師科を経て製菓衛生師科へ進みました。前菜からデザートまでのコース料理に携わる今、両方の知識と技術が活きていると思います。
勤務先：洋菓子スイーツ アンジェ・ココ（佐賀県）
〈写真左より〉
製菓衛生師専修科12回生
三島 海咲
出身校：明桜館高校（鹿児島県）
製菓衛生師専修科11回生
島津 杏奈
出身校：大牟田高校（福岡県）
製菓衛生師専修科11回生
原田 綾之
出身校：田川科学技術高校（福岡県）
製菓衛生師専修科12回生
松本 彩花
出身校：朝倉東高校（福岡県）
現在は4人とも焼き菓子を中心に担当しつつ、ケーキなどの生菓子の飾りつけや仕込みなどにも入っています。4人が平岡を選んだのは、原田さんはお兄さんが平岡で学んでいたから、他の3人は「製菓衛生師の資格が取得できる」、「他の学校より楽しい・設備が良い」と感じたから。入学してからは運動会や予餞会などの学校行事、寮生活やみんなでの実習も楽しかったとのこと。今、平岡で学んだことで役立っていると感じているのは、フランス語の授業や基礎実習。そして全員が声を揃えたのが衛生に関すること。平岡で衛生面についてしっかり教えてもらえたことが、とても今役立っているとのことでした。
勤務先：アマン東京（東京都）
調理師本科50回生
製菓衛生師専修科8回生
（ダブルライセンス）
村山 侑大
出身校：祐誠高校（福岡県）
アマン東京でパンやクロワッサンの生地作りから成型まで任せていただいています。高校は機械科で学んでいましたが、自分自身アレルギーがあったことや家族に料理をふるまったときに喜ばれたこと、幼い頃お菓子を母と作った時の楽しさが忘れられなかったことなどから食の道に進みたいと考えていました。
平岡に入学を決めたのは、オープンキャンパスの際に先生や先輩たちを見て楽しそうな学校生活が送れそうと思ったこと、また調理と製菓の資格が取得できるWライセンス制度もあったからです。振り返ってみると思っていた以上にイベントが多かったと思います。当時はイベントの多さに戸惑うこともありましたが、その時仲良くなった友達は今でも続いていて、一生の友人が作れたのも平岡だったからなのかもしれません。
