平岡を卒業した先輩たちは、今や日本中の現場で活躍しています。
OB・OGが語る、調理師と平岡の魅力をインタビュー！
勤務先：株式会社オリエンタルランド（千葉県）
調理師専修科22回生
松隈 結璃
出身校：久留米商業高校（福岡県）
料理を目の前にしたときのゲストの笑顔や反応を見るととても嬉しく、励みになっています。美味しい料理を提供するとともに、テーマ性のあるメニューの開発にも魅力を感じています。今は、上司について学んでいるのですが、一緒に考えさせていただく場面もあり、魅力的なメニューを考えていきたいと思っています。
この仕事を選んだきっかけは、高校生の時にアルバイトをしていた飲食店のキッチンで、料理が作られていく過程を見て興味が湧いたことがきっかけです。そして調理の道に進もうと考え始めた時、小学生の頃に東京ディズニーランド®で食べた料理が美味しかったことを鮮明に思い出しました。料理を見ても食べても、そこにいるだけで笑顔になるなんてすごく素敵な場所だと感じて、是非働きたいと思っていました。平岡のオープンキャンパスに参加した時にオリエンタルランドに就職された卒業生がいらっしゃることを知り、すぐに進学を決意しました。
平岡では、調理技術の基礎や礼儀正しさを学生時代に学びました。1人1台の実習台など設備が整っていて、そこで教えていただいたことが入社後とても役立っています。カフェ実習でキッチンに入った時には、お客様から感謝の言葉や「美味しかったよ」と声を掛けていただくこともあり、嬉しかったことをよく覚えています。
勤務先：Nido（ニド）（福岡県）
調理師本科35回生
田中 慶太
出身校：大牟田高校（福岡県）
食とは、人を良くすると書きます。自然や生産者さんから分けていただいた季節の素材と向き合い、お客さまにより良い食を提供できるよう努めています。
もともと手に職をつけたいと思っていたのですが、人が生きていく上で最も大切な食に携わることに興味を持ち、この道を志しました。壁にぶつかることもありましたが、店をオープンして6年半ほどが経ち、ようやく良かったなと思えるようになりました。
平岡で最も力を入れたことは実習です。魚をおろしたり、丸どりをさばいたり、かなりの数をこなしました。また、文化祭や球技大会などいろんな行事があり、友人たちと過ごす日々はとても充実していました。楽しくて学びやすい環境だったからこそ、途中で挫折することなく、卒業できたと思います。
勤務先：サンカラホテル＆スパ屋久島（鹿児島県）
〈写真左より〉
調理師専修科24回生
能塚 玲音
出身校：祐誠高校（福岡県）
調理師専修科19回生
大橋 和希
出身校：昭和学園高校（大分県）
調理師専修科25回生
中島 海斗
出身校：八女農業高校（福岡県）
Sankara Hotel&Spa 屋久島に入職して7年になります。元々は自分の作った料理を召し上がっていただけるお客様の表情を見たい、お客様の近くで働きたいと思っていてレストランを考えていました。しかし学内での説明会で興味を持ち、夏の学外実習に行かせていただいたところ、お客様との距離も近いだけでなく、料理長の武井シェフをはじめ先輩方のすぐ近くで華やかな料理を作る過程も学べることに魅かれ就職を決めました。
職場は島にあるということもあって休みも同僚と過ごすこともありますが、その分仲間との絆も強くなってアットホームな雰囲気や働きやすい環境が作れていると思います。就職が決まったとき、先輩方が「おかえり」と迎えてくれたことも強く印象に残っていて、とても良い環境で仕事に取り組めていると思います。（大橋 和希）
