みなさんこんにちは
福岡県小郡市にある平岡調理・製菓専門学校 調理師科です
入学式から2週間が経ち、最初は緊張した様子だった新入生たちも少しずつ慣れてきたせいか、
休み時間などにはリラックスした表情が見られるようになってきました
授業も本格的に始まり、学生達は座学・実習と、あわただしく準備をして授業に向かう姿が見受けられます
そこで、今日は1年生の初めての基礎調理実習の様子をお伝えしたいと思います
基礎調理実習では、初めに本日行う実習内容についての説明とデモンストレーションがあります
▲たくさんのモニターがついており、どの席からもしっかり見て学ぶことができます
▲桂むきのお手本を見せてもらいます。メモをとりながら真剣に聞いています!
いよいよ実践!講師のお手本のとおり実際にやってみます
▲1人1人のスペースが確保されたで実習台で行うので、繰り返し苦手を練習出来ます
▲講師が1人1人丁寧に指導をしていきます
それでは、授業を終えた学生に話を聞いてみましょう
▲右:調理師専修科1年 山村 奈々子さん (福岡県:南筑高校 出身)
左:調理師専修科1年 岡田 琴音さん (福岡県:クラーク記念国際高校 出身)
まずは岡田さんに聞いてみましょう
Q:今日はどんなことを学んだんですか?
A:「包丁の持ち方や食材の色々な切り方を学びました
先生がイチから教えてくださったのでよく分かりました」
今日の授業は、和食の基礎調理実習だったので、和包丁を使って基本的な切り方を学びました
▲短冊・細切り・みじん切り・いちょう切り・千六本・乱切り
「また、綺麗にスピーディーに切るためには包丁の手入れは大事なんだと実感しました」
▲調理師科の学生は自分だけの包丁セットを持っています
包丁は調理師にとって大切な道具です
毎日しっかり手入れをして大切に使ってくださいね
Q:授業の感想を教えてください
A:「今日の授業で、まな板に対しての立ち位置や包丁の握り方を学んだので次の授業から活かしたいです
また、切り方の名称でフランス語もあるので、しっかり覚えていきたいです」
【千切り→ジュリエンヌ】【みじん切り→アッシェ】などいろいろありますよね
1つ1つ覚えていきましょうね
岡田さんありがとうございました
次に山村さんにも聞いてみましょう
Q:今日の授業で難しかったところは何ですか?
A:「材料の切り方にもたくさん種類があって、覚えるのが大変でした
似たような切り方でもサイズや微妙な違いによって名前が違ってくるので、とても難しかったです」
Q:これからの抱負を教えてください
A:「土台となる基礎をしっかり学んで知識を増やし、料理の腕を磨いていきたいです」
平岡学園では、放課後や土曜日に実習室を開放し、調理器具の使い方や上手くできなかった料理など、
何度も練習して確実に力を身に付けることができるんです
試験前には、多くの学生が実習室開放を利用しているんですその様子はコチラ
インタビューに答えてくれたお2人、ありがとうございました
今回は初めての基礎調理実習におじゃましましたが、
これからも学生達の授業・イベントなどの楽しい学園生活の様子をお伝えしていきますので、お見逃し無く