臨床栄養学実習で治療食を作っています

 

 

 

みなさんこんにちは🤡🍀

福岡県小郡市にある平岡栄養士専門学校です!

今日は、2年生の実習のうち「臨床栄養学実習」の内容をお伝えしたいと思います🌸🌸

 

今回のテーマは「嚥下食」

嚥下食とは、噛むことや飲み込むことに何らかの問題がある患者さんに食べてもらう食事のことです⭐⭐

嚥下しにくい食材として、蒟蒻等の弾力のある物、繊維質の物、ゆでたまご等のパサついている物、海苔やもち等の喉に張り付く物が上げられます!

また、水など粘性のない水分も、高齢者にとっては、むせたりしやすく要注意です💦

これらを飲み込みやすいように形態やとろみを調整した食事にしていきます!

 

本日のメニューは・・・

・豚肉の生姜焼き
・トマトの中華和え
・里芋の味噌かけ

エネルギー 574㎉
たんぱく質 19.5g
脂質 13.9g
炭水化物 87.2g
食塩 2.8g

 

これらは「常食」といい、何も制限の無い食事ですが、これから嚥下食に作り替えていきます✨

 

まずは・・・

▲メインである生姜焼きをミキサーにかけていきます

ミキサーにかけるので、火を通したひき肉を使用します🤗

肉、出汁、”増粘剤”を入れなめらかになるまで撹拌して一度加熱をし、バットに流し込んでゼリー状になるまで固めます!

▲固まった物をバットに乗せていきます

本物の1枚の豚肉に見える様に広げていきます

▲バーナーで焼き色を付けます(美味しそうに見えるように)

▲豚肉の生姜焼き、完成しました。右と左を比較してみてください

左→常食
右→嚥下食

焼き色を付けることで常食に似た焼いたような香ばしい香りがし、嚥下食でも美味しく食べてもらえます👍👍

今回使用した”増粘剤”は、病院などの現場でも使用しているものです🧡💙

※増粘剤とは・・・流動性のある状態のものをゼリー状に凝固させるものです

▲今回はこちらの4種類を使用しています

「一度加熱をして使用するもの」、「お米や里芋などの粘度をサラサラとした食感に変え、飲み込み易くしてくれるもの」、「液体に混ぜるだけでとろみが付くもの」等、用途によって使い分けを行っています💕

▲トマトの中華和えではトマトジュースにゲル化剤を混ぜそのまま冷やし固めます

▲里芋の味噌かけでは、粘度を抑えてくれるゲル化剤を使用しております

飲み込む際に喉に詰まらないようにします!

▲嚥下食

こうして見ると、見た目はあまり常食とあまり変わりませんよね?

食事は食べて貰わないことには栄養となりませんので、どんな病気の方にも”まずは食べて頂けるように”、見た目から美味しい食事作りを学びました!

▲病院実習を終えたばかりの学生達

「なるほど~!」と納得の表情で”常食と嚥下食との差”を撮影していました✨

▲みんなで実際に食べて、患者さんがどの様な食事をしているのか、食べてみることも勉強です!

食べた感想は「思っていたより美味しい!」や「味付けが違うけど食感があまり変わらない」等様々でした⭐⭐

本校の就職先は、「病院」が断然多く、次に「保育園」「高齢者施設」と続きます💚💙

いずれに就職しても、すぐに役立ちそうな技術ですね🐥💜


とても良い経験になりました!

 

 

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