こんにちは🤣🤣
福岡県小郡市にある調理・製菓・栄養・介護の専門学校 平岡学園です🤣
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月から休校となっていましたが、今週から授業を開始することになりました。
休校期間中は
「いつから授業を始められるのか?」
「休校期間中、新入生をはじめ全学生に何かできることはないか?」
「入学式や始業式は中止すべきなのか?何とか挙行できないか?」
など、ほぼ毎週教職員で会議を行ってきました。
外出も出来ず、自宅待機するしかない学生に少しでも平岡に入学したことを実感してもらう為に、4月からは新入生向けに授業をイメージできるよう動画を配信📺
全学科の教職員が新入生のために!と1週間くらいで数十本の動画を作成!待機期間に少しでも楽しんでいただき、平岡を知ってほしいと毎日撮影に臨みました💪
そして、5月からはオンライン授業と面談を開始。理解しやすい内容にすることはもちろん、先生の人柄なども伝えられるよう、真面目な授業動画もあれば、ちょっと息抜きが出来る楽しい動画まで本格的に動画を作成しました👩🔬👨🍳👩🍳
オンライン授業&面談やってます!
休校期間中に色々と準備をしています
そして緊急事態宣言も解除され、いよいよ学校が始まります。
今年は、ギリギリまで始業式や入学式を行うか何度も話し合いが行われました。
一時、今年は見送ろうとの意見も出ていました。
しかし、各地に数多くの調理製菓、栄養、介護の養成施設がある中、平岡を選んでくれた新入生や在校生に、「平岡を選んで良かった!」と思ってもらいたい。
平岡で社会で通用するプロに育ってほしい。それぞれの道に進むことを決意した学生たちに、最初の一歩を踏み出す入学式はなんとか実施してあげたい。平岡の学生になったことを実感してほしい。
という気持ちを教職員全員が持ち、規模は縮小したとしても、平岡らしい気持ちのこもった思い出に残るものにしよう!と開催を決定。
とはいえ、感染防止策は徹底しなければいけません。本学のアリーナの窓は全て全開。全学生の間隔も離し、マスク着用、消毒は徹底した上で、新入生と教職員だけの特別な入学式を執り行いました。

▲学園長から歓迎の挨拶
学園長からは、仏教の「啐啄同時」という言葉を例に歓迎の言葉を賜りました。
~啐啄同時とは、鶏の雛が卵から産まれ出ようとするとき、殻の中から卵の殻をつついて音をたてます。これを「啐」と言います。そのとき、すかさず親鳥が外から殻をついばんで破る、これを「啄」と言います。そしてこの「啐」と「啄」が同時であってはじめて、殻が破れて雛が産まれるわけです。これを「啐啄同時」と言います。これは鶏に限らず、師匠と弟子。親と子の関係にも学ぶべき大切な言葉です。・・(略)~ 引用:臨済禅 黄檗禅公式サイト
教員が頑張って教えるだけでなく学生一人一人も努力。お互いが頑張ることで、高い教育効果が生まれ、社会に通用するプロになれるのです。
そのために一緒に頑張っていきましょう!

▲座席間隔を大きく空け感染防止に努めました。
今年の入学式はお子様の成長の節目を見たいであろう保護者様の参加もなく、来賓の方々の列席もない特別な式となりましたが、教職員や先輩たちの気持ちは伝わったようで、新入生は平岡学園の一員として、気持ちも新たにしていたようです。
いよいよ授業も始まりました!全員で平岡学園を盛り上げていきましょう!


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